みなさんこんにちは!
本日のブログ担当、賃貸彦根駅前店の向本です!
今日は火災保険についてお話ししたいと思います(^。^)y-.。o○
「賃貸アパートの契約で、火災保険に入れと言われました」
「賃貸で火災保険に入るのは、義務なのでしょうか??」
新生活を始めるお客さまから、よく聞かれる質問です。
賃貸アパートや賃貸マンションを借りるとき、不動産屋さんから火災保険の加入をうながされます。
皆さんの中には契約手続きの1つとして、流れでサインした方もいるでしょう。でもそれって、絶対に入らないといけないものなのでしょうか??
答えは・・・・・
火災保険の加入は任意なので、拒否すること自体は可能です。
ですが、多くの賃貸物件の契約は火災保険の加入を締結の条件としているので、加
入を断ったら入居は事実上不可能になると考えていいでしょう。何故かというと、
火災保険に加入してもらわないと大家さんにとって不利益が大きすぎるからです。
もし居住者の不注意で火事になった場合、入居者は大家さんに修理費用などの賠償
をしなければいけませんが、火災保険に加入していればほとんどが保険で補償され
ます。
逆に居住者が火災保険に加入していなかったらどうなるか。
実は大家さんも自分の方で保険に入っているので、その方の保険で修理は出来ます。
その後、大家さんの方の保険会社は火災の原因を作った居住者に賠償請求を行います。
火災の被害は広範囲に及ぶことが多く、賠償額も多い場合は数千万円クラスと多額になることも珍
しくありません。そしてそれだけの額を払えるような入居者はあまりいないでしょう。入居者が保険に入っていれば防げた負債です。
この他にも色々と手間が増えたりなどして無駄なお金と時間を使うはめになります。
そうならないためにも、加入はほぼ必須となっているのです。
火災保険への加入は、自分を守ることにも繋がります。半ば強制だから嫌々入るんだとは考えず、いざという時に後悔しないためにも、火災保険は契約時に必ず加入しておきましょう。